おくだ歯科のスタッフブログです。
【主訴】前歯のがたがたが気になる
【診断】skeletal Ⅰ級 右AngleⅢ級 左AngleⅠ級 叢生症例
【治療】とても叢生が強い患者様です。
上顎はスペースを作るため左右第一小臼歯を抜歯、臼歯部が近心に移動しないように矯正用アンカースクリューを左右に一本ずつ使用しています。
左下はスペースを作るため第一小臼歯を抜歯し、右下は叢生強い側切歯の抜歯をしています。
また、右側はⅢ級ゴムを使用し、大臼歯関係をⅠ級にしています。
右下側切歯を抜歯した事で上下の前歯の幅径があわなくなるので、左下前歯部にIPRをしてバランスを整え正中を合わせています。
根の平行性も良好で、歯根の吸収もありません。
歯列は綺麗に並び患者様も大変満足していただきました。
〈期間〉2年7ヶ月
〈費用〉81万円 (税込819,100)