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歯の豆知識

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インプラントをおススメする理由

インプラントをおススメする理由

 

 

インプラントとは、失った歯の箇所に人工の歯根(フィクスチャー)を埋め入れ、歯の噛む機能と見た目を回復させる治療法です。当院では歯を失われた患者様にインプラントをおススメしています。

 

■「噛む機能」と健康寿命の関係

 

◎健康寿命とは?

 

健康寿命とは、健康に問題がなく日常生活をすごせる期間のことです。寿命が生きている期間(生命活動期間)を指すのに対し、健康寿命は「健康的に生きている期間」を指します。

 

現在、日本人の平均寿命は女性が87歳、男性が81歳です。それに対し、健康的にすごせる期間である健康寿命は女性が74歳、男性が71歳となっています。つまり、女性、男性どちらも「健康ではない状態で生きる期間」が10年~13年程度あるということになります。

 

せっかく長生きできたとしても、歯が無かったり合わない入れ歯のせいで食べたい物も食べることができない、大きな病気の後遺症や認知症で家族や介護者のお世話になる・・・という老後はできれば送りたくはないですよね。

 

◎健康寿命を延ばすカギは「よく噛むこと」

 

食事(栄養)は人間の身体を作る上でかかせない要素であり、年齢を重ねるごとに食事の重要性が増します。

 

20代までの若いうちはジャンクフードやインスタント食品を多少食べてもそれほど大きな影響はありません。しかし、中高年以降(40代以降)は心臓や肺、胃腸など各器官の老化が進むほか、代謝能力も低下します。健康を維持する、という面からも、高齢の方ほど栄養バランスの優れた食事を摂ることが重要になってきます。

 

歯を失った方は硬い物や歯ごたえのある物を噛みにくくなるため、やわらかく炊いたご飯や麺類など、炭水化物中心の食生活になりがちです。炭水化物にかたよった食事は血糖値を上げ、糖尿病や肥満など、生活習慣病をひきおこす原因になります。

 

健康寿命を延ばすためには炭水化物だけではなくお肉やお魚、野菜など、さまざまな食品をバランス良く、しっかりとよく噛んで食べることが大切です。よく噛んでそしゃくすることで消化酵素をふくむ唾液が分泌されて消化がスムーズになり、効率良く栄養を吸収できます。

 

◎健康寿命を延ばすことのメリット

 

〇入院生活等、長期の闘病をしなくて済む

〇自宅で家族や大切な方といっしょに、より長く過ごせる

〇介護など、人のお世話になる期間が短くなる

〇老後も働くことができ、人生にハリがでる

〇働くことで社会に貢献できる

〇医療費など、社会保障による国への負担を減らせる

〇旅行など、余暇を健康な身体で楽しく過ごせる

 

このように、健康寿命が延びるとさまざまなメリットがあります。

 

◎健康寿命が長い人ほど残っている歯が多い

 

ご高齢の方では、残っている歯が多い人の方がそうでない人に比べて健康寿命がより長くなる、という研究結果が明らかになっています。

 

実際、当院にご来院されるご高齢の患者様にも「ホントにそのご年齢なのですか!?」とおどろくほど若々しい方が時折いらっしゃいます。矍鑠(かくしゃく)としていて、健康寿命が長い方は歯も丈夫でしっかりしている方が多いです。

 

いちばん良いのはご自身の歯を残すことですが、たとえ歯を失ったとしてもインプラントによって「第2の歯」に生まれ変わることで何でも噛める丈夫な歯を再現可能です。また、インプラントには「残っている歯を痛めにくい」というメリットもあります。(これについては次の項でご説明します)

 

天然の歯とインプラントはもちろん別物です。ただし、丈夫でしっかり噛めるインプラントであれば天然の歯に近い口腔環境を作り出すことができ、健康寿命の延伸を期待できます。

 

■インプラントのメリット

 

◎生活の質の向上につながる

 

インプラント治療では人工の歯根(フィクスチャー)を患者様のあごの骨に直接埋め入れます。埋め入れたフィクスチャーは骨と強固に結合するため非常に安定性が高く、治療後はしっかりと食べ物を噛めるようになります。

 

歯が無いときや入れ歯では食べられなかったお肉や硬い物もインプラントであれば噛むことが可能です。インプラントによって丈夫な歯を手に入れることで毎日の食事を心から楽しめるようになります。さらに食生活の充実により、健康面の改善など、生活の質(Quality of Life(※))の向上につながります。

 

※肉体的、精神的、社会的、経済的など、すべての面においての生活の満足度。「人生の質」とも。

 

◎残っている歯の寿命が延びる

 

インプラントは失われた歯の箇所に直接、フィクスチャーを埋め入れます。

 

保険の部分入れ歯は隣の歯に金具を掛けて使用するほか、ブリッジでは支えとなる歯を削ってかぶせ物をかぶせるため、残っている歯にダメージを与えてしまいます。これら2つに比べ、インプラントは失われた歯の箇所にのみ治療をするため、残っている歯に影響を与えません。

 

また、入れ歯(特に保険の部分入れ歯)は硬い物が噛みにくく、残っている歯ばかりで噛むようになるケースが多いです。噛む力がアンバランスになると歯に大きな負担がかかってしまい、残っている歯の寿命を縮めてしまいます。

 

インプラントであればしっかりと噛むことができ、残っている歯に負担がかたよることがありません。結果として、残っている歯の寿命を延ばすことにつながります。(部分入れ歯やブリッジと比べた場合)

 

◎認知症予防に役立つ

 

「よく噛んで食べること」は栄養面だけではなく、認知症予防にも役立ちます。

 

「噛む」というアクションが脳の機能を活性化させることはよく知られています。実際に、食事の際によく噛む方は脳に伝わる刺激が多いです。さらに、噛む動作によって脳内の血流が増し、記憶力や認知能力を高めることが研究結果からも明らかになっています。

 

■インプラントのデメリット

 

◎インプラント治療にはリスクも存在

 

インプラントは外科処置をともなうため、感染症など少なからずリスクも存在します。(※)また、喫煙者の方や糖尿病の方など、患者様によっては治療のリスクファクターになるケースもあります。インプラントを適用できるかどうかは診察時にお伝えいたします。

 

※器具の滅菌やディスポーザブルアイテム(使い捨て用品)の使用など、

感染症対策は万全に行っております。

 

【毎日の食事を心から楽しめる人生を】

 

平均寿命は世界トップの日本。しかし、健康的に生きられる健康寿命は生命寿命より10年以上も短いのが現状です。

 

どなたも、できるだけ元気で、介護など人のお世話を受けずに生きたい、という願いがあるかと思います。当院では、歯を失った方が毎日の食事を心から楽しむことができ、健康で豊かな老後を送っていただきたい、という意味合いも込めてインプラントをおススメしています。

 

入れ歯やブリッジの使い心地が悪い、歯が無くて生活に支障が出ている、など、歯のお悩みがある方はお気軽にご相談ください。インプラントが適用可能かどうかをふくめ、それぞれの患者様に適した治療法をご提案させていただきます。

 

歯科医師 奥田幸祐

 

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