歯の豆知識を紹介しております。
こんにちは、歯科衛生士の丹羽です。
今回は、誰もが一度は経験する口内炎についてお話しします。
口内炎は、一般的に飲食時や、歯みがきなどの刺激で痛みをともない、悪化するとしゃべる事さえ辛くなるなどの症状がでます。
原因としてはさまざまですが、不規則な生活(特に、睡眠不足)・疲れやストレス・暴飲暴食・ビタミン不足・歯磨きで傷つけた・義歯が合ってない・口の中が不衛生・喫煙・カビ・アレルギー・ウイルスなどがあげられます。
予防と改善には、まず睡眠時間を十分にとり、体の免疫力をアップさせ、疲れやストレスをためないようにしましょう。
それから、水分をこまめにとりビタミンを多く含む食材を積極的に摂りましょう。
・ビタミンB群・・・体力を回復させ粘膜を丈夫にします。
・ビタミンC・・・細菌に対する抵抗力をアップします。
・ビタミンA・・・上皮細胞や粘膜を正常に保ちます。
☆病気が原因の口内炎もあります。
風邪をひいた時や、はしか、糖尿病、がん、白血病、大腸炎、手足口病、べーチェット病など。
頻繁に口内炎ができる場合や、症状が重い場合は何等かの病気を患っていることも考えられますので早めにご相談下さい。