可児市 歯科 歯医者 おくだ歯科｜多治見市からもすぐ

こんにちは。歯科衛生士の吉田です。

だんだん暖かくなり、春らしくなってきましたね。

今回は、日本と海外の歯科事情について書いていこうと思います。

日本は「国民皆保険制度」があり、この制度のおかげで、虫歯や歯周病の治療の際には、世界的に見ると圧倒的に安い治療費で歯科治療を受けることができます。
日本の歯科医院の数はコンビニよりも多いですが、「虫歯になったら治療すれば良い」という考え方がまだ主流で、痛くなったり何か問題が出ないと歯科医院に行かないというのが当たり前になっています。

それと比べると、歯科先進国と言われているスウェーデンやアメリカは治療水準が高く、国民の歯に対する意識も高いそうです。

特に欧米では歯並びが悪いと“貧困の象徴”として敬遠されがちであるため、少々家計が圧迫されようと、子どもたちの将来を見据えて歯科治療や歯列矯正に相当額をつぎ込む家庭も珍しくないようです。

また、歯科定期検診や口腔ケアに通うのは日常行為で、予防意識は非常に高いことが分かります。

美味しい食事や病気のリスクの軽減も、すべて歯の健康があってこそ！

特に、歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行していき、日本人の30歳以上ではなんと約8割もの人が患っていると言われています。

ご家庭でのセルフケアや定期健診をしっかり行いましょう！