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歯の豆知識

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知覚過敏って?

こんにちは。歯科衛生士の酒向です。

今回は『知覚過敏』について書いていこうと思います。

知覚過敏の症状としては、冷たい物を口にした時にしみたり、ハブラシや歯磨き粉が直接触れた時にズキっとしみたりします。甘いものがしみる場合もあります。

原因は、歯の表面を覆っているエナメル質が何らかの原因で傷つき、削れてしまう事によって中にある象牙質が露出してしまいます。象牙質には神経へとつながる「象牙細管」と呼ばれる管があります。そこにさまざまな刺激が加わって、象牙細管⇒歯髄神経⇒脳に刺激が伝わり、「ズキン!」といった歯がしみる症状へと繋がります。

ではなぜ、エナメル質が傷ついてしまうのでしょうか?

主な原因はくいしばりや、はぎしりです。日中仕事や家事、趣味など何かに集中している時や、夜寝ている時に、歯をくいしばっていたり、はぎしりしていることが多いです。朝起きた時に顎が疲れていたり、肩や首が凝ることはないですか?はぎしりは音がなっているとは限りません。なので周りの人も気付かないことがあります。

現代の人はほとんどの人がくいしばりやはぎしりをしていると言われています。日中、気にしてみるといいかもしれませんね。

くいしばりやはぎしりにより、上下の歯のエナメル質が接触し大きな力が加わります。その力は50~60㎏とも言われています。その力により、歯の根元にある薄いエナメル質が傷つき、削れていきます。噛む面のエナメル質は分厚くいですが、根本に近づくにつれ薄くなっていくでの傷つきやすくなります。そして、象牙質が露出し、刺激が神経に伝わっていくのです。

これを防ぐ治療法は、マウスピースをはめることです。くいしばりやはぎしりを止めることはできないので、マウスピースをはめ、歯と歯が直接接触することを防ぎ、歯に加わる力を軽減させます。継続して使用することにより徐々に知覚過敏が和らいでいきます。

少しでも気になる方は、一度診察を受けてみて下さい。

また、「歯がしみる=知覚過敏」と自己判断で勝手に思っても、虫歯、歯周病の可能性も十分考えられますので、歯がしみる症状が出たら早めに歯科医院で診察を受けて下さいね。

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