こんにちは!衛生士の早川です。
今日は歯のメインテナンスについてのお話です。
おくだ歯科では、むし歯等の治療が終わった患者さまに対して、定期的な歯のメインテナンスを
おすすめしています。
日本人は50歳代後半から2人に1人が部分入れ歯を、75歳以上では約60%が総入れ歯を使用しています。
歯を失う原因の95%が虫歯か歯周病です。これらは細菌による感染症であり、この感染を防ぐことができれば
一生発症させずに過ごすことができます。
しかし、毎日の歯磨きだけでお口の中から細菌を完全に除去することは不可能です。そこで、定期的の歯科医院で
お口の中をクリーニングしていくことで、細菌の数を減少させて、むし歯や歯周病が発症するのを防ぐことができます。
おくだ歯科では患者さまのお口の状態により、1か月~3カ月ごとにメインテナンスをすることをおすすめしています。
歯科衛生士が担当し、専用の器具を使って患者さまのお口の中をきれいにクリーニングしていきます。
メインテナンスを定期的に受診された患者さまと受診されていない患者さまでは、高齢になるほど残存歯数で大きな差が
認められます。
一生、自分の歯を失いたくないという強い気持ちがあるならば、予防という治療をスタートしていきましょう!!