このようなお悩みはありませんか?
- 家族などまわりの人から口臭を指摘された
- 自分の口臭を不快に思っていないか心配
- 朝起きた時、口の中がネバネバする
- 口臭の原因を調べたい
- どの程度、口臭がしているのか調べてほしい
- 口臭を予防したい
口臭の原因
病的口臭
虫歯や歯周病などのお口の病気、また消化器や呼吸器、耳鼻咽喉の病気などが原因で起こる口臭です。
下記の生理的口臭よりも強い口臭が発生することが多いですが、原因疾患に応じて適切な治療を行うことで改善・予防させることが可能です。
生理的口臭
空腹時、緊張時、起床時などに起こる一時的な口臭で、誰にでも発生します。
通常、時間の経過とともに解消されるため、特別な治療は必要ありません。
心理的口臭(自臭症)
実際に口臭がするわけではなく、ご自身で「口臭がする」と気にしてしまう状態です。
検査などにより客観的に「口臭がするわけではない」ということを認識することが大事ですが、メンタルケアが必要になるケースもあります。
口臭は歯周病の影響で悪化する?!
口臭は歯周病の影響を受けて強くなる場合があります。
歯周病の進行にともない歯周ポケット(歯と歯茎の境目)が深くなると、そこに汚れが溜まって細菌が繁殖し、硫化水素やメチルメルカプタンなどの臭いの原因となる成分を作り出します。そして、さらに歯周病が進行すると歯周ポケットから膿が出るようになり、これがさらに口臭を強くしてしまいます。
当院で行う口臭治療
虫歯・歯周病治療
虫歯や歯周病などが原因で口臭が起こっている場合(病的口臭)には、原因となっている疾患を治療して口臭の改善をはかります。
詰め物・被せ物の改善
詰め物(インレー)・被せ物(クラウン)が変形していたり、合っていなかったりすると、隙間ができてそこに汚れが溜まり、口臭の原因となる場合があります。
こうした詰め物・被せ物の不具合が原因で口臭が起こっている場合には、詰め物・被せ物を調整して口臭の改善をはかります。
クリーニング・歯石除去
口腔内に汚れが溜まっていると口臭を発生させる恐れがあるので、PMTC(専門的なクリーニング)や歯石除去などを行い、お口を清潔な状態にして口臭を軽減させます。
ブラッシング指導
磨き残しが多いと口臭の原因となりますので、歯科衛生士が中心となってその方のお口に合った正しいブラッシング方法を指導・アドバイスいたします。
よくある質問
自分でできる口臭の予防方法は?
ご自身で取り組める口臭の予防方法として、まず取り組んでいただきたいのはブラッシングなどのセルフケアです。口腔内を清潔に保つことで、口臭の発生が防げるようになります。 セルフケアを行う際は、歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロス、洗口液などのケア用品を上手く活用するようにしましょう。
口の中が乾きやすいのですが、口臭の原因になりますか?
口腔内の乾燥も口臭の原因となります。なので、小まめに水分を摂取したり、ガムを噛んだりするなどして、お口の乾燥を防ぐようにしましょう。
舌磨きで口臭は予防できますか?
舌苔が多く付着している場合には、口臭予防として舌ブラシを使って適度にケアするのがおすすめです。ただし、磨きすぎるとかえって逆効果となる恐れがありますので、1日1回程度にとどめておくようにしましょう。
口臭治療は保険適用ですか?
基本的に保険適用となりますが、治療内容によっては保険適用外(自費診療)となる場合があります。 保険適用で治療できるかどうかは、治療前にお伝えいたします。「知らないうちに高額な治療を受けさせられていた」ということはありませんので、ご安心ください。